基本の操作-2 : メールの返信
    ARENAにおける返信には、送信元にのみ返事を出す「返信」と関係者全員に返事を出す「全員に返信」の2つがあります。この違いについては「返信と全員に返信」のページで説明することとし、ここではその双方に共通の話題について説明します。

    ・返信メールの作成
    返信する元のメールを開くか、またはリストで選択し、コマンド+R(またはコマンド+シフト+R)を押すと返信メールが作成されます。

    返信メールを作成するコンポーザーウインドウが開き、元のメールに応じて適切に受取人、標題が自動入力されます。本文には元のメールが引用され、行頭に引用記号「>」が付加されます(引用の書式はカスタマイズ可能です)。

    後は通常のメールと同様にメールを作成し、送信を行ってください。

    ・どの部分を引用するか
    引用を全文でなく、必要な範囲だけにしたい場合には、返信する元のメールで、引用したい部分を選択してから、「返信」を実行します。引用範囲の選択がなければ、全文が引用されます。

    ■返信メールの書式のカスタマイズ
    編集メニューの「一般設定」にある「引用」パネルでテンプレートを変更することで、返信メールを好みの書式に変更できます。使い方に関しては、テンプレート機能に準じます。「メールの作成と編集」のセクションの「マクロ文字列」のページをご覧ください。

    ■高度な設定
    ARENAでは、返信メールに任意のテンプレートを使ったり、メールボックスごとに返信テンプレートを設定するなど、返信メールの作成に対して高度な設定が可能です。詳しくは「メールの作成と編集」のセクションの「テンプレート機能」のページをご覧ください。


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